皆さんこんにちは!
スタッフブロガーの城間です。
皆さんはイカゲームを見ていますでしょうか。
私は大好きで最近シーズン3が配信され全部見終わりました。
皆さんにもはまってもらいたくネタバレはせずに書いてみたいと思います( *´艸`)
圧巻のスリルと深まる心理戦。これはもう“ゲーム”じゃない。
2021年に世界的な大ヒットを記録した韓国発のサバイバルスリラー『イカゲーム』。そのシーズン3がついに配信され、早速全話を視聴しました。まず結論から言うと…今作は「ただの続編」ではありません。 前シーズンの興奮をさらに超え、物語の深みと映像のスケールが格段にレベルアップしていました。
シーズン1は衝撃的なデスゲームの設定とビジュアルで視聴者を引き込み、シーズン2では登場人物たちの背景や心理描写に焦点が当てられました。そしてシーズン3では、**「人間とは何か」「勝利とは何か」**というテーマに、より哲学的に切り込んでいます。
ストーリーテンポと緊張感が別次元
まず何より感じたのは、全体を通してのテンポの良さと緊迫感の持続力。どのエピソードも無駄がなく、次の展開が読めそうで読めない絶妙な脚本に唸らされっぱなしでした。今回のゲームは、見た目はシンプルでも精神的な揺さぶりが強烈で、「これはもう心理戦というより心理地獄では?」と感じる瞬間も多々。
ただ単に“生き残る”ことが目的ではなく、それぞれのキャラクターが「なぜここにいるのか」「なぜ勝たねばならないのか」に迫っていく描写は、思わず感情移入せずにはいられません。
キャラクターがさらに魅力的に進化
このシーズンでは、過去作で人気を博したキャラクターたちの新たな側面が見られるほか、初登場の人物も多数登場します。いずれも一筋縄ではいかないバックグラウンドを持っており、それがゲーム展開と密接に絡んできます。
特に注目なのは、“善と悪”、“正義と欲望”のグラデーションを表すような複雑な人物像。誰が味方で誰が敵か、最後まで分からない構成が非常にうまく機能しており、「信じること」自体がリスクになっているような感覚を味わいました。
映像美と美術のクオリティがさらに進化
イカゲームといえば、カラフルでポップなのにどこか不気味な空間演出が代名詞ですが、今作でもそのセンスは健在。むしろ今回はより映画的でダークなトーンが強調されており、視覚的にもぐっと大人向けな雰囲気に。セットの美術や衣装、音楽も含め、全体的にかなり洗練されています。
ゲーム中の緊迫感を助長するサウンド設計や、無音の間の恐怖感の演出など、技術的にも目を見張るものがありました。
社会風刺としての鋭さも健在
『イカゲーム』シリーズがここまで評価されたのは、単なるスリラーではなく、社会への風刺とメッセージ性を持っていたからです。シーズン3でもその姿勢は変わらず、現代社会が抱える貧困格差、倫理観の崩壊、情報操作の怖さなどが巧みに織り込まれています。
今回は特に「選ばれし者」ではない人々の視点に立つ瞬間もあり、視聴者自身が「この世界の中で自分はどの立場なのか?」を問われているような感覚になりました。
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