今回ご紹介させていただく街情報は「横浜中華街」です!
横浜といえば「横浜中華街」を頭に浮かべる方も多いと思います。
そのくらい横浜、ひいては日本を代表する中華街。
それが「横浜中華街」です。
今回はそんな横浜中華街の地名に関してご紹介させていただきます。
横浜中華街は150年を超える歴史があることをご存じでしょうか??
こちらの写真は1910年にとられた写真でございます。
1910年の日本の写真と言われてもピンとこないような、
異国感あふれる写真ですよね!!
そんな「横浜中華街」の今回は「地名」にスポットを当ててみます!
こちらの地図は、横浜港開港当時の地図です。
左下に通りに「HOMURA ROAD」と書かれているのがお判りでしょうか?
こちらは現在の南門シルクロード~開港道にあたる通りになります。
この「南門シルクロード」だけでも、
本村通り→前田橋通り→南門通り→南門シルクロードと
名前の変遷があります。
1866年の横浜の大火事が発生し、町自体の整備が進みました。
1879年に初めて町名がつけられることになります。
その町名には小田原町・前橋町・尾張町など全国の地名が当てられました。
それは日本の中の外国人居留地である横浜、日本の中の外国である横浜に、
せめて日本の名を刻んでおきたいという当時の日本人の思いがあったのかもしれませんね!
調べれば調べるほど、様々な歴史がみえてくる横浜。
知れば知れ程好きになっていってしまいますね!
関内・馬車道エリアの地域情報をこれからどんどん
調査してご紹介していきます。
また次回の更新をお楽しみに!
参考 https://www.chinatown.or.jp/feature/history/vol04/