神奈川県立歴史博物館

皆さんこんにちは

桜木町店伊藤です。

本日は神奈川県立歴史博物館のご紹介です。

神奈川県立歴史博物館は、神奈川県横浜市中区の南仲通に位置し、地域の豊かな歴史と文化を紹介する施設です。

1995年に開館し、県内の歴史を五つのテーマで展示する常設展を中心に、特別展やコレクション展も定期的に開催しています。

館の建物は、1904年に旧横浜正金銀行本店として建てられたネオ・バロック様式の建築で、1969年に国の重要文化財に指定され、1995年には史跡指定も受けています。

その重厚な外観と美しい内装は、訪れる人々に歴史的な雰囲気を提供します。

常設展示は、「さがみの古代に生きた人びと」「都市鎌倉と中世びと」「近世の街道と庶民文化」「横浜開港と近代化」「現代の神奈川と伝統文化」の五つのテーマで構成されており、神奈川県の歴史を時代ごとに学ぶことができます。

展示内容は、出土品や模型、絵巻、浮世絵など多彩で、視覚的にも楽しめます。

また、特別展やコレクション展では、通常展示されない貴重な資料やテーマに基づいた展示が行われ、訪れるたびに新たな発見があります。

館内には、来館者の学習を支援するミュージアムライブラリーも併設されており、資料の閲覧やレファレンスサービスが提供されています。

また、講座や講演会、子ども向けの体験講座なども定期的に開催され、教育的な役割も果たしています。

アクセスは、みなとみらい線の馬車道駅から徒歩1分、市営地下鉄関内駅から徒歩5分、JR桜木町駅から徒歩8分と、公共交通機関での訪問が便利です。

開館時間は9:30～17:00で、最終入館は16:30までとなっており、月曜日が休館日ですが、祝日の場合は開館し、翌日が休館日となります。

入館料は大人300円、学生200円、高校生・65歳以上100円で、特別展は別料金となっています。

神奈川県立歴史博物館は、神奈川県の歴史と文化を深く知ることができる貴重な施設であり、地域の魅力を再発見する場として、多くの人々に親しまれています。

​神奈川県立歴史博物館