シルク博物館

皆さんこんにちは

桜木町店の伊藤です。

本日の施設情報はシルク博物館のご紹介です。

シルク博物館は、神奈川県横浜市中区のシルクセンター2階に位置し、絹の歴史と文化を学べる貴重な施設です。

1959年の開館以来、横浜港を通じて世界へと広がった日本の絹産業の足跡を辿りながら、蚕の飼育から製糸、染織、服飾に至るまでの過程を体験できます。

館内では、生きた「かいこ」を飼育しており、餌を食べる様子や時期によっては繭を作る姿を観察できます。

また、1階では「糸くり」や「はた織り」などの体験が可能で、実際に手を動かしながら絹の製造過程を学べます。

展示室では、横浜と絹の歴史や、古代から現代に至るまでの絹製品を紹介しています。

特に、和装を中心とした絹染織工芸品や復元された時代衣装は、絹の美しさと技術の高さを実感できる見どころです。

シルク博物館では、季節ごとに多彩なワークショップやイベントを開催しています。

例えば、組みひもストラップ作りやシルクスカーフの染め体験などがあり、どれも作品を持ち帰ることができます。

これらの体験は、事前予約制ですが、当日空きがあれば参加可能です。

最寄り駅は、みなとみらい線「日本大通り駅」で、4番出口から徒歩3分の距離です。公共交通機関の利用をおすすめします。

シルク博物館は、絹の魅力を五感で感じられる場所です。

家族連れやカップル、歴史や文化に興味のある方々にとって、訪れる価値のあるスポットと言えるでしょう。

横浜観光の際には、ぜひ立ち寄ってみてください。