こんにちは。いい部屋ネット桜木町店です。
「手水舎(伊勢山皇大神宮)」について紹介いたします。
第1章 参拝前に立ち寄りたい「手水舎」
横浜市西区の高台に鎮座する伊勢山皇大神宮は、「横濱総鎮守」や「関東のお伊勢さま」として親しまれている神社です。明治3年(1870年)に創建され、横浜の発展とともに歩んできた長い歴史があります。
境内を訪れた際にぜひ注目したいのが「手水舎(てみずや)」です。手水舎は、神社へ参拝する前に手や口を清めるための場所です。神社本庁によると、手水には心身を清らかな状態にしてから神前へ進むという意味があり、古くから受け継がれてきた「禊祓(みそぎはらえ)」の考え方につながっています。
伊勢山皇大神宮では、参拝の前に手水を使って身を清めることが案内されています。何気なく利用するのではなく、その意味を知ってから手水を行うと、神社で過ごす時間がより趣深く感じられそうです。

第2章 実は歴史的建造物!現在の手水舎の秘密
伊勢山皇大神宮の手水舎で特に興味深いのが、その建物自体に歴史があることです。
現在の手水舎は、もともと昭和2年(1927年)に完成した「禮典所(れいてんじょ)」の車寄部分でした。禮典所は木造2階建ての和風建築で、主に結婚式などに利用されていた施設です。当時は、その立派な車寄から「日本一の結婚式場」と新聞で紹介されたこともあったとされています。
その後、昭和55年に記念館が整備される際、禮典所は解体されました。しかし、特徴的だった車寄部分は取り壊されずに切り離され、現在の手水舎として移築・活用されています。現在も当時の姿を残しているため、手水を使う際には建物の意匠にも注目してみるとよいでしょう。
神社の境内には、社殿や鳥居など目を引く場所が多くありますが、この手水舎もまた、伊勢山皇大神宮の歴史を今に伝える貴重な存在です。
第3章 手水舎から境内の歴史を楽しむ
伊勢山皇大神宮は、横浜の歴史を感じられる場所としても魅力があります。明治3年、急速に近代化していた横浜の人々の心のよりどころ、そして横浜の象徴となる神社として、港を見渡す丘の上に創建されました。現在も横浜総鎮守として多くの人々から崇敬を集めています。
そんな歴史ある境内を歩く際は、御本殿だけでなく、手水舎のような細かな場所にも目を向けてみるのがおすすめです。
特に手水舎は、「参拝前に手を清める場所」という役割だけを見ると、神社によくある設備の一つに感じられます。しかし、かつて結婚式場として使われていた建物の一部が現在も残されていると知ると、見え方が大きく変わります。
伊勢山皇大神宮を訪れた際には、手水を行いながら建物の造りや歴史にも注目してみてはいかがでしょうか。横浜の近代史と神社の歴史が重なり合う、興味深い場所です。
まとめ
伊勢山皇大神宮の手水舎は、参拝前に心身を清めるための場所であると同時に、神社の歴史を感じられる見どころの一つです。現在の手水舎は、昭和2年に完成した禮典所の車寄部分を移築したもので、当時の姿を今に伝えています。
横浜総鎮守として長い歴史を持つ伊勢山皇大神宮を訪れる際は、御本殿だけでなく、ぜひ手水舎にも注目してみてください。参拝前のひとときを通して、横浜の歴史と神社の文化を身近に感じられるスポットです。
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